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バスト(豊胸術)

“女性らしく、豊かなバストを手に入れたい。”

これは、多くの女性の憧れです。大きいバストは異性へのアピール力がとても強いばかりではなく、同性同士でもうらやましく思われることが多いものです。

本当に、バストを大きくしたい。
こういう、気持ちになったときはやはり信頼の置ける医師に相談していただくのが一番いいのではないかと思うのです。

バストは、乳腺、乳管、脂肪組織、血管、神経、リンパ管などが皮膚におおわれた構造になっています。バスト自体には筋肉がなくそれを支えているのは皮膚自体の弾力性と、クーパー靭帯という組織ですので、いくら筋肉を鍛えてもバストアップには全く関係ありません。やはり医療によるアプローチ(豊胸術)が必要となるのです。

豊胸術にはいくつかの方法があります。
代表的には、バッグインプラントによる豊胸術、脂肪注入による豊胸術、ヒアルロン酸による豊胸術です。それぞれにメリット、デメリットがありますので以下に順次記載していきます。

症例写真

症例 1)バイオセルSTYLE110-ソフトタッチ ラウンドタイプ230ml使用
36歳女性


症例 2)バイオセルSTYLE110-ソフトタッチ ラウンドタイプ230ml使用
35歳女性


症例 3)バイオセルSTYLE110-ソフトタッチ ラウンドタイプ230ml使用
42歳女性

この症例に関する院長のブログは その1 その2 その3 その4 その5 その6

バッグインプラントによる豊胸術

バッグインプラントの選択について

バッグの大きさを選択するにあたってはいくつか考慮すべきことがあります。

最も大切なのはどれくらい大きくしたいのかという患者様の希望です。その上で体型を考慮することになります。患者様の胸郭の幅とバスト組織の肉の厚さを考慮すると、術後の谷間のでき方や、バスト外側のラインを想定することができます。また、横から見た時にバストとヒップの関係も考慮に入れます。希望とはいえ大きすぎるインプラントを希望すれば組織がインプラントをおおってくれない結果となるためその辺縁がとても目立つ結果になったり、術後のリスクを増強することとなります。

逆に、控え目を希望して小さすぎるインプラントを選択すると谷間ができなかったり、プリンを乗せたような不自然な手術結果となります。希望を最大限考慮しながらも、体型を十分診察して初めて大きさを選択できるのです。これには多くの経験が必要です。

バッグの形にはいくつかのバリエーションがあります。ひとつはいわゆるラウンドタイプ、もう一つはアナトミカルタイプです。


ラウンドタイプは、最も多く使われているタイプです。これは円形のため、シェルとコヒーシブシリコン自体がやわらかく作ることができ動きに対して融通が利きやすいという特徴があります。(横になった時に比較的ナチュラルに流れてくれるということです。)しかしながら痩せている人に乳腺下や大胸筋下に挿入した場合、上縁がやや目立ちやすい傾向にあるといえます。


アナトミカルタイプは逆にきちっと成形してあるため、シェル、及び中身のコヒーシブシリコンがやや硬い傾向にあります。このため立位では上縁が目立ちにくく非常に美しいものの横になった時に形が維持されてしまう傾向にあります。(あまり、流れてくれません。)ラウンドタイプとも違い少しでも回転してしまうと不自然になってしまうので事実上、大胸筋下に入れることはありません。(アプローチも腋下からでも可能ですが乳房下切開が望ましいといえます。) ですので、痩せている人には大胸筋下でラウンドを入れるのか、あるいは乳腺下(大胸筋膜下)にアナトミカルタイプを入れるのかは、経験を積んだ医師にとってもやや難しい選択肢となります。



※当院で使用しているバッグのシリコンの性状

バッグの中身にもいくつかのバリエーションがあります。現在の日本では生理食塩水あるいはコヒーシブシリコンにしぼられてきたと考えられます。生理食塩水は人体にとって最も安全な物質と考えられます。しかしながらこれを使用したバッグインプラントはやや耐久性に欠けリップリングを起こしやすいことと、触感に劣ることから現在では、乳がん術後などの特殊ケースでの使用にとどまる傾向にあります。

コヒーシブシリコンは、写真のようにゲル化しているシリコンでたとえシェル(外膜)が破損したとしても体内にあふれていく危険が少なく、いくつかのメーカーの商品ではFDAが認可しています。


シェル(外膜)の性状には大きく分けると二通りあります。ひとつは表面がつるつるしたスムースタイプ。これは、やわらかく、動きの出やすいタイプです。拘縮しやすいという話もありますが、いわゆるモバイルコンセプト(術後長期の厳密なマッサージによってバッグの動く範囲を大きく確保することによって柔らかさを維持する方法)を採用することで対応することが基本となります。もう一つは、テクスチャードタイプ(当院で採用しているバッグではBIOCELLという名前が付いています。これはあくまで表面の処理方法の名前でバッグの名前ではありません。)です。これは、表面にざらざらとした処理をすることで、体が術後に回復する際にバッグの周りにかたい組織を作りにくくするというコンセプトで作られています。基本的にマッサージはいらないということになっていますが当院では、術後に少しスペースを確保するためにマッサージをすることもあります。


ちなみに当院で採用しているアラガン社のバッグインプラントのシェル(外膜)はIntrashielというテクノロジーを使用した三層構造を採用することによって強化され非常に破損に強い構造になっています。

アラガン社のバッグインプラントは

  • 内容が生理食塩水あるいはコヒーシブシリコン
  • 表面がスムースタイプあるいはテクスチャードタイプ(ざらざらしている=バイオセル)
  • 形態がラウンドタイプあるいはアナトミカルタイプ

などいくつもありますが、当院では主にStyle110というコヒーシブシリコン、表面がバイオセル、形態がラウンドのタイプを使用しています。

また、患者様の体型によってはStyle410(コヒーシブシリコン、バイオセル、アナトミカル)タイプをお勧めすることもあります。ただし、これは来院して触っていただくとわかるのですが形態を維持する為シリコンとシェルがややしっかりと作られており立った時には非常に美しく決まるのですがやや横になったときにはやや流れづらいというきらいもあります。また形が高さと厚みの組み合わせだけでも12種類、これに重さもあわせると100種類を超えるので在庫することができません。これらの選択は非常に難しいものです。Cosmedical Clinic Cynthiaでは様々なタイプのバッグを実際にお手にとって見ていただくことができます。

 

バッグインプラントの挿入箇所について

バッグインプラントの挿入箇所にはバストの組織の厚さやその状態に応じて三つの選択肢があります。

1. 乳腺下

バッグインプラントを乳腺の下、大胸筋の上に挿入する方法です。三つの選択肢中で最も浅いところにいれる方法ですので、ある程度もともとのバストの大きさがある方に向いています。(目安としては乳輪の上部2cmあたりをつまんで2cm以上ある方。)特に下垂している方ではこちらを選択するほうがBetterとなることが多いです。

・メリットとしては、やはり人工とはいえ本来あるべき位置に乳腺がありますのでバスト本来の動きが出やすい、谷間ができやすい。痛みが幾分軽い。術後回復が早い。などがあります。

・デメリットとしてはもし拘縮を起した際には目立ちやすい。(大胸筋下よりも幾分可能性が高いといわれています。)リップリングを感じやすい。ということがあげられます。

2. 大胸筋膜下

大胸筋膜と大胸筋体の間を剥離しその部分にバッグインプラントを挿入する方法です。大胸筋の解剖図を見ていただくとお分かりのように大胸筋はバストの下の部分及び外側部分には存在していない為この方法では特に内側かつ上部を大胸筋膜で覆うことを目的としています。(つまり、デコルテ部分の辺縁の立ち上がりを膜一枚分輪郭が出にくくするということ)短期的には乳腺下と違いがわかりますが、長期的にはわずかな違いとなりますので膜一枚の過信は禁物です。しかしながら、そのわずかな違いでもアナトミカルタイプのバッグインプラントの選択を組み合わせることでより大きな効果を生むこともあると考えられます。ちなみに手技の難しさは乳腺下と殆ど変わりません。

・メリット 乳腺下と非常に似ています。バスト本来の動きが出やすい、谷間ができやすい。痛みが幾分軽い。術後回復が早い。などがあります。また、上のほうだけとはいえ膜一枚乳腺と隔てているのでもしかすると拘縮の可能性が乳腺下よりもわずかに低いかもしれないと言われています。(現在のところ医学的Evidenceはありません。)

・デメリット 拘縮を起した際には目立ちやすい。リップリングを感じやすい。など

3. 大胸筋下

大胸筋の下を剥離してスペースを作成する方法です。上部においては大胸筋と小胸筋の間、中部においては大胸筋と前鋸筋の間、外側下部においては大胸筋から派生する筋膜の下に、しかしながら大胸筋の発達具合によっては乳腺下と同じ層に挿入されることになります。

 

・メリット 大胸筋とそこから派生する膜の下に挿入されるのでバッグの辺縁が触れにくくリップリングも起こりにくいという特徴があります。拘縮が幾分(わずかですが)起こりにくいと同時にもし起こった際にも幾分わかりにくい。

・デメリット 術後の痛みが幾分強く、回復が幾分遅い。大胸筋が発達している例では谷間が出来づらく力を入れた際にはバッグの移動や硬い感じを受けることもある。また、長期的にバッグインプラントの上方移動が起こることがある。などが考えられます。バッグインプラントの挿入層の決定は非常に繊細なものです。いろいろなクリニックの言うようにひとつの方法のみにこだわるのは上策だとは思えません。また、手術後はずっと付き合っていくバストですので一時の痛みだけを考えて適応が無いのに乳腺下に入れるというのもお勧めできません。経験が多く、いろいろな選択肢を持つDrに相談することが重要です。

切開場所の選択について

主なものとして腋下切開(わきの下のシワに沿って切開する方法)、乳房下切開(乳房の下のシワに沿って切開する方法)、乳輪切開(乳輪の縁に沿って切開する方法)。

いずれも切開線の長さはおよそ3cm~4cmで丁寧に縫合致しますので長期的には傷は目立たなくなりますがやはり普段隠れる場所ということ、シワにカモフラージュしやすいという意味で腋下切開が第一候補となります。アナトミカルバッグの使用など個々の事情もありますのでご相談ください。

実際の手術の流れについて

  • まず麻酔をします。 当院では豊胸術の麻酔として静脈麻酔(TIVA変法)を主な麻酔として採用しています。(麻酔の詳細はリンクをご参照ください。) 患者様がベッドに横になってしばらくしてから開始し、ほぼ意識がなくなったところで脇の切開部の局所麻酔をします。切開をしたのち術野全体をTumescent法(薄めた麻酔薬に血管を収縮させる薬剤を混ぜて注入する方法)に準じた方法で麻酔します。
  • 続いて特殊な機械を用いて患者様に適した層にバッグインプラントを挿入するためのスペースを作成します。仮のバッグ(マンマリーサイザー)を挿入し剥離範囲が適当かどうかを確認します。
  • この際に術中確認によるサイズ選択を行うことが可能です。(ラウンドタイプを選択した場合のみ)

※術中に麻酔から覚醒してもらい手術台を起こして座った状態に近い状態にして鏡をごらんいただき、いくつかの選択肢(通常は2~3サイズ分)の中から選択して頂く方法です。(※オプション)

  • 仮のバッグを抜去し選択されたバッグインプラントを挿入します。
  • 原則的にドレーン(バッグの入っているスペースには術後早期には浸出液や出血がたまりやすい状態となっています。これは、量が多い場合被膜拘縮の原因ともなりますので除去する必要があると考えられます。)を挿入します。
  • 傷を丁寧に縫合し手術を終了します。最後にバッグの位置の固定のためのテープとバンドを装着します。
  • この頃には患者様も麻酔から覚醒します。(ほとんどの患者様は手術中の事を全く覚えていません)
  • 2時間程度回復室でお休みいただいたのち帰宅となります。

術後の経過及びアフターケアについて

施術当日は、ゆっくりお休みください。

殆どの方に、数日にわたって強い痛みと、だるさがありますので仕事がある方は少なくとも手術の翌日及び翌々日はお休みを取られることをお勧めします。痛み止めは、あまり我慢せずにお使いください。腫れと、場合によっては内出血が見られる場合もあります。これは二週間程度でおさまります。

バストとして落ち着くのは一ヶ月程度かかります。更に皮膚が新しいバストのサイズになじむのは非常に個人差があります。これは、もともとバストが大きく出産などを契機に小さくなった方は皮膚に余裕があるのでなじみが早い一方で、もともと殆どバストがない方が大きいバッグインプラントを入れる場合は余裕がありませんので長い時間がかかるということです。

わきの下から、アプローチした場合はわきの下に”ツレ”が生じることがあるので、術後二日目からワキのストレッチをすることが必要となります。術後七日までには抵抗なく腕を上まで伸ばせるようにしてください。(傷が開くことはありませんのでご安心ください。)

運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能です。ジョギング、エアロビクスなどの激しいスポーツは再出血、腫れの遷延を考慮して2週間はお控えください。サッカーなど胸に衝撃を受ける可能性のあるスポーツは一ヶ月はお控えください。

術後の標準的な経過及びケア

  1. 当日はゆっくりとお休みください。麻酔の影響また手術の影響もありますので決して運転など危険を伴う行為はしないでください。(当日はご希望によってはとても強い痛み止めを処方しますが使用した場合外出することは出来ません。)
  2. 翌日か翌々日 来院のうえ状態を観察させていただき、また術後出血予防の為の圧迫固定を解除します。
  3. およそ二週間目までに三回、バッグの位置確認などのための診察を受けていただきます。この頃までには腫れ、内出血ともにほぼ改善します。ワキのストレッチも非常に重要です。
  4. およそ、一ヶ月頃までにはかなり落ち着いてきます。
  5. およそ一ヵ月後、三ヵ月後、半年後チェックの為御来院ください。
  6. 完全に落ち着くまでにはおよそ半年程度時間が必要になります。
  7. 30歳を超えている方は、一年に一回は乳がん検診が必要と考えています。これは、マンモグラフィと超音波の併用が望ましいのですが残念ながら一般的な検診の機関では豊胸術後のマンモグラフィは施行しない事にしているようです。当院では、女性の人生を考え豊胸術後の乳がん検診に理解のある信頼あるクリニックにお引き受けいただいています。(ベルーガクリニック 板橋区

被膜拘縮について

バッグインプラントによる豊胸術で大きな問題になるのが被膜拘縮です。

人体は、バッグインプラントやペースメーカーなどが挿入されるとその周りにコラーゲン繊維で出来た膜を形成します。これを被膜(カプセル)と呼んでいます。この被膜(カプセル)はどなたにでも出来る物で通常は殆ど感じることが無く問題になりません。しかしながら、過度に形成された場合硬く触れるようになりいろいろな状態を引き起こします。(バスト自体の変形、痛み、リップリング、位置の変位など) 両側に起こることもあれば、片方のみ、あるいは一部のみに起こる事もあります。

被膜拘縮は起こる場合殆どが手術後数ヶ月のことであり、一年を超えて起こることはまれです。(長期的に起こる場合は殴られるなど強い衝撃を受けることが原因となっていることが多いように思われます。) 原因としては、未だはっきりとはしていません。しかし両方同時に起こることが多いことから基本的にはインプラントに対する反応性の強さ(いわゆる体質)が原因となっているのではないかと思いますが、以下にあげることがリスクを高めるといわれています。

  1. 出血(強い血腫) 術後強い血腫が起きるとその回復過程で炎症がでる為被膜拘縮につながることが多いです。当院ではドレーンの挿入を行うことで発生を予防します。
  2. 感染 糖尿病の方で免疫力の低い方、再手術で局所の免疫が弱い方などでは感染の可能性があります。この場合抗生剤で一時的におさまっても被膜拘縮を起こす可能性が高くなります。
  3. セローマ(バッグ周辺の液体の貯留)
  4. 微小感染 少ない菌量でも免疫状態によっては長期的に炎症が起こり拘縮を起すことがある可能性がいわれています。
  5. 喫煙 術後の血流を下げ、回復を遅らせることと炎症の可能性が指摘されています。
  6. 物理的なダメージ 長期的に拘縮を起す方の一部が殴られるなどの物理的ダメージをきっかけに発症しています。

これに対して、当院ではいくつかの方法で被膜拘縮を防止する努力をしています。

  1. ドレーンの挿入 血腫の予防に必要だと考えています。ほとんどの方が当日抜去しています。
  2. 拘縮予防薬の処方 ※オプション
  3. インディバトリートメント インディバは電磁波エネルギーを利用することにより体内の深部を加温することができる機械です。
    このことにより、細胞の活性化、血流やリンパ流の促進、代謝の改善、活性酸素の除去、疼痛の緩和が得られます。豊胸術においては、術後の疼痛、腫脹、、内出血が見られますがインディバの修復作用によりこれらの回復の促進、および拘縮の予防を目的とします。 ※オプション

バッグインプラントによる豊胸術の術後保証について

バッグインプラント手術には被膜拘縮の問題や心理的な負担が強いことがあるなどの理由でバッグインプラントの抜去が必要になる場合があります。この場合は原則無料で抜去いたします。(期間は術後10年間とさせていただきます。)

乳がんと豊胸術について

現在の日本では女性にとって乳がんはとても気をつけないといけない疾病の一つとなっています。通常の方でも30歳を超えると乳がん検診を一年に一度は受診することが強く勧められています。バッグインプラントは乳がんの発生や膠原病とは全く関係ないことが規模の大きい研究で明らかになっていますが、検診上で問題になることがあります。現在検診をしている機関が豊胸術後の方のマンモグラフィーを原則施行しないことが多いのです。かつて、バッグの耐久性が弱かった頃に破損などの可能性が高かったことなどが原因でしょう。(現在は、非常に耐久性は高まっていますがそれでも考慮した方法が必要です。)

このことにより、豊胸術後の患者様が乳がんの予防に対してQualityの低い状態に置かれているのが現状です。Cosmedical Clinic Cynthiaではこの現状を非常に憂い、信用の置けるそして豊胸術後の検診に関して理解のあるクリニック(ベルーガクリニック板橋区)にお願いし、当院の患者様方の術後検診を引き受けていただけることになりました。

ベルーガクリニックでは、バッグインプラントの存在を考慮したうえでの2方向マンモグラフィーレントゲン撮影検査+乳腺超音波検査+エラストグラフィー装置検査+診察をお受けいただくこととなります。現在、考えられる限り最もHigh Qualityな乳がん検診と考えています。

最後に

バッグインプラントによる豊胸術は、手技自体が難しいというよりはそれぞれの患者様に応じた手術をすることが非常に繊細で難しいのです。これは多くの経験が必要なのです。Cosmedical Clinic Cynthiaの院長は美容外科に転身して半年程度でこの手術を手がけていましたがおよそ500症例を経た今(2008年8月現在)この手術に対する考え方は全く変わったといっても過言ではありません。

また院長は個人として2004年にはINAMED社主催の研修会に参加しその認定を受けており、バッグインプラントによる豊胸術の専門家といっても差し支えないと自認しています。


写真注 INAMED ACADEMY 2004年10月 Hideki Matayoshi M.D.と記載されています。

オプション料金

  • 術後インディバ 30分 5,000円(税別)
  • 拘縮予防薬 1ヵ月分 5,000円(税別)
  • 術中サイズ確認 50,000円(税別)
 

ヒアルロン酸による豊胸術

やはり、胸は大きくしたいけれども手術にはどうしても抵抗があるという方にお勧めされる施術です。ヒアルロン酸は元来体内に含まれる成分で糖が集まったものですので安全性が高く、アレルギーの心配も基本的にありません。また、いざとなれば薬剤を使って溶かすことが可能なことも安心です。

豊胸術に使うヒアルロン酸は、Q-MED社のバスト用のヒアルロン酸Macrolaneのうちご希望によりVRF30あるいはVRF20を使用します。VRF30のほうが幾分硬いのですがVRF20よりも長持ちします。およそ2年程度。VRF20はやわらかいことが持ち味です。(安定すれば2年間くらいといわれていますが、一回目の実感としてはもっとずっと早い場合もあり難しいところです。)

実際の施術の流れ

  • 当院では、静脈麻酔、及び笑気、局所麻酔(痛みに弱そうな場合はTIVA変法を併用 麻酔の違いで料金は変わりません。)を併用します。
  • アプローチはバストの下縁よりやや下の部分に献血の針の太さよりも小さな穴を開けて特殊な細い器具を用いて注入していきます。一回の注入は片側50ml~100mlが目安とお考えください。(水着売り場に売っているレモンパッドが入ったくらいのボリュームアップと考えていただければ妥当なところです。)
  • アプローチした穴を生体用のボンドで保護して終了です。(およそ20分くらいです。)
  • しばらく院内でゆっくりされたのちお帰りいただきます。

術後の経過について

  • 痛みが数日にわたってあります。
  • 腫れ、内出血が2週間程度見られる場合もあります。
  • 1ヶ月程度かけてやわらかくなってきます。
  • シャワーは当日から、入浴は3日目から可能です。
  • 運動制限は特にありません。

 

脂肪注入による豊胸術

脂肪吸引をするときに、その脂肪を生かしてバストのボリュームアップを行う手術です。全身のプロポーションのバランスを整えたい、バッグインプラントにはどうしても抵抗がある。という方に向いています。

しかしながら、吸引すべき脂肪が十分にないと手術が出来ませんのでやせている方は適応ではありません。手術の前提である、脂肪吸引に関しては脂肪吸引の項目をご覧ください。

脂肪吸引をいたしましたら、そのなかから良質な脂肪を選んで、しかもなるべく小さく分離して注入します。(大きい脂肪塊ではその中心部が壊死し後にしこりの原因になりやすい。また小さいことでそれぞれの脂肪細胞が栄養を受けやすいと考えられるからです。)

生着率としては30~50パーセント程度といわれています。1回当たり片側最大で200ml程度注入しますので一回の注入で60~100mlのボリュームアップが期待できます。(水着売り場のレモンパッド程度)より、ボリュームアップを希望する場合、採取する脂肪が十分あれば可能ですのでご相談ください。

ヒアルロン酸による豊胸術と同じように注入された脂肪はレントゲンに写ることがあります。特にマンモグラフィや超音波では乳がんの診断の妨げになることもあります。(乳がんと豊胸術についての項もぜひお読みください)

施術の流れ、術後の経過及びアフターケアについて

  • 脂肪吸引部位に関しては脂肪吸引の項をご参照ください。
  • 注入部は、安静が大切です。急性期(2週間程度)はなるべく運動を避け局所の安静を保ってください。
  • 完全に落ち着くまでには数ヶ月程度かかります。
  • 詳しくはご相談ください。

症例写真

症例.1) 30歳女性

症例


症例.2) 21歳女性

症例

 

乳輪縮小

乳輪を小さくしたい方に向いています。
基本的には、外周を切開することをお勧めしています。(やはり、除去できる乳輪の面積が乳頭基部よりも圧倒的に多い)しかしながら、傷が案外目立ちやすいことと、巾着縫合をかけても時間をかけて少し広がることがあります。ご相談ください。

 

乳頭縮小

授乳後大きくなってしまった乳頭を小さく整えていく手術です。ご相談ください。授乳できなくなる場合があります。

 

陥没乳頭

ご相談ください。

 

Q&A

術後形はきれいになりますか?

院長が患者様の体型や骨格、そして元々のバストの形を考慮し、最適なバックをお勧めしますので、とてもきれいになります。

痛みはありますか?術中は何の麻酔を使うのですか?

手術そのものの痛みは殆どない状態で受けることができると考えてもらって大丈夫です。当院では静脈麻酔と笑気麻酔を併用して行っていきます。術中は寝ている状態でお受けいただけます。
また、手術後の痛みに関しても、痛み止めの薬を飲んでいただいたりインディバを受けていただいたり、また強力な痛み止めの貼付薬を使用することができ、殆ど無痛だったという方もいらっしゃるくらいですので、安心して受けていただけるかと思います。

術後の痛みはどのくらい続きますか?

個人差にもよりますが、術後数日にわたり痛みとだるさがありますので、仕事がある方は少なくとも手術の翌日および翌々日はお休みをとられることをお勧めしています。当院では強力な痛み止めの貼付薬を使用することができ、痛みを感じずに済む方もいらっしゃいます。

下着はすぐ着けられますか?

術後3回目の診察までは使用できません。その後はスポーツブラジャーやワイヤーのないブラジャーが使用できます。

傷はどこにできますか?目立ちますか?

主なものとして、腋下、乳房下、乳輪切開の方法がありますが、いずれも切開線は3-4cmで丁寧に縫合していきますので、長期的には目立たなくなります。当院では、普段隠れる場所、カモフラージュしやすいという意味で腋下切開が第一候補となります。この場合特に目立たなくなります。

今後妊娠、出産する際影響はありますか?

妊娠に対してバックが影響することはありませんが、バストが落ち着く半年間くらいは妊娠を控えることをお勧めします。また、出産後の授乳では、乳汁成分に影響を与えるということはないのでご安心ください。

術後チェックは何回受けられますか?

およそ1カ月後、3カ月後、半年後のチェックをお受けになることができます。基本的に3日目、7日目、14日目は必ず来院してください。他、何か気になることや症状があればいつでもご連絡、来院ください。

運動はしても大丈夫ですか?

運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能です。ジョギング、エアロビ等激しいスポーツは再出血、腫れの遷延を考慮して2週間はお控えください。サッカー等胸に衝撃を受ける可能性のあるスポーツは1か月はお控えください。

シャワー、お風呂はいつから入れますか?

術後翌日か翌々日来院していただき、圧迫固定の解除とドレ―ン抜去いたします。ドレ―ン抜去翌日からシャワーを開始することができます。また、2回目の診察の翌日からお風呂も可能となります。

年齢を重ねるにつれて垂れてくる場合もありますか?

バスト部分の皮膚や乳腺などは他の部分と同じように老化は起こります。バストだけがいつまでも若いままということはありません。
年齢を重ねると皮膚の弾力が落ちてバストが垂れ下がってきますが、手術を受けた患者さまの場合はそこまで垂れるということはありませんが、年齢に合わせた自然な変化はあるものとご理解ください。

術後の性交渉は控えた方がいいのでしょうか?

2週間程度はお控え下さい。その後も痛いと感じる様な触り方はしないようにしましょう。

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